クリニカルクラークシップ
1st stage
  1. 身体診察と共に患者さんから直接お話を聞くことで、病気だけではなく、社会的な背景も含めた患者さん全体を診る医師の育成を心がけています。
  2. 上級医と一緒に心不全、虚血性心疾患、不整脈などの患者さんを担当し、実際の循環器診療を経験してもらいます。
  3. 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)やカテーテルアブレーション、ペースメーカー手術、更には経カテーテル的大動脈弁植え込み術(TAVI)など、循環器に関わる様々な検査・治療を実際の目で見て学んでもらいます。
  4. スキルスラボでの体験実習など、より臨床に近い実習ができるようにしています。
2nd stage
  1. 大学病院で2週間、2ヵ所の市中病院で1週間ずつ研修を行うプログラムとなっています。大学病院にてより重症な症例を、また、市中病院ではcommon diseaseを経験してもらうことで、循環器に関わる様々な知識を幅広く身に付けてもらえるようにしています。
  2. 大学病院では1st stageに引き続きスキルスラボでの体験実習を通じ、より臨床的な診療に沿った実習ができるようにしています。
  3. 研修先となる市中病院の選択は出来るだけ個人の希望に沿うようにします。選択病院は大分県の初期臨床研修病院が中心となっており、進路の参考になるかも知れません。
実習風景
カンファレンス
心臓カテーテル検査